夏至

 

bootleg】なんて読むのかどんな意味なのかも知らないまんま、年齢も身長もわかんないけど若い兄ちゃんだなとは何となく気づいてる感じで、4thアルバムはレンタルしてまず車に入れてしばらく聴いていた。。

同時に借りた1stのdioramaの方がサウンド的には好きだったんだけど、やっぱり車の中では歌詞も含めてじっくりとは聴けないので、どっちかというと、聴きやすい【bootleg】をひたすら車では聴いていた。

ものすごくバラエティに富んでいてポップでそして懐かしい雰囲気を纏った曲が次々と襲ってくる。メロディの美しさと強さにはとてつもなく引き付けられたけれど、少しあからさまな雰囲気のアレンジは、何故だろう、やっぱり昔、何年も前に聴いたことがあるようなそんな過去が走馬灯のようにぶつかってきて邪魔をするのだ。

海賊版と自ら呼んで、やりたい事をやったそのコンセプトを後に知るまでは、ごめん、本当にごめん、若い人が作った若い人向けの曲、流行りのアルバムくらいの認識でした、数ヶ月間は。。車だとね、軽い歌詞しか無理なの。。

ても、そんな軽いブッキング最中でも、聴くことをやめさせない不気味さの正体は常にあった。わたしが最新の音楽事情に疎いからってさ、ここまで時間が遡ってんの?80年代ファッションと共に、音楽も?いやなんか違うな、今でもその正体は掴めてなくて掴めるわけがなくて、中間を保つとか、相変わらず幸せな悩みとして楽しませてくれている♬コスパ

声かな?歌声?ハモリコーラス?歌詞を詰め込む感じ?

いや、メロディ、やっぱりメロディか??

そんな長くて美しい両腕を広げておいて、まだまだ全然本心が見えてこないとこ、その冷静さ??

全てのアルバムが、ひとつひとつ、しっかりと個性があってものすごい強いバリアが張っているように見えて、近づかせない。とにかく曲順、並び順が最強中の最強でこれかな、これなんじゃないかなと、笑笑、米津玄師のアルバムの良さは【曲の並び順です!】って堂々と言っていいくらいだ。急に気付く。

相手が【は?】って顔していても笑顔で言い通していいと思うくらいに、曲順が好き。。

えっとまだ、全くまだ【歌詞】まで行けてないんだけどさ、天才が何ヶ月何年もこねくり回して作りだした作品のことあーだこーだ言うのって申し訳ない気持ちでいっぱいになっちゃうんだけどさ、何が言いたいのかというと、8/5発売の5thの曲順がすっごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、楽しみ、そんだけ♬

bootleg】への想いはこんなもんじゃないのでこれからも隙あらば、バリアをこじ開けて、newけんしの色気攻撃を上手くかわしながら、丸裸にしてやる!あはははは、無理無理無理!