嫌いになった(笑)

初めてこんなに、彼を嫌いになりました。
今ごろ「凶悪」を観たくせに勝手なこと言って申し訳ないんだけど、こんな事になろうとは、ねぇ(笑)
原作は読んでいたので…なんて全く通用しない。
映画になって、別もの、油断しまくった私の負けなのか?
衝撃ではなく事件、だってこんなヤマダさん見たくないもん。
役だろうが何だろうが大嫌い(笑)


で、改めて目が離せない彼が大好き(笑)


役者の親って、ヤマダさんのお母さんて大変だなーー。人間としても母としても超越してないとこんな子、見てられないでしょ(笑)
今回この映画、誰目線で観てるのかと思えば、まさかの山田母目線の自分がいて、心がヒリヒリしてるんだけど、やっぱりきっとそれはただの母目線であって「山田母」ではないな、と。
山田母のことは私にはわからないから。
好きなことをとことんやらせてくれる母って偉大、かなわない。
私には今のところそんな寛大な心もなければ、許す心もなく、覚悟もない。
そう、覚悟がないなんて最悪だ。

もうそろそろ覚悟を決めようかな……悩むぅ。

我が家にも危うい男子が2名いて、上の男子が特に危うい(笑)
生まれた時から、はみ出してやるオーラがバンバン出てて、それを修正しながら育ててきたつもりなんだけど、
生まれ持ったもの性格なのかな、一瞬修正されたようにみえるだけでなーーーんにも変わってない気がする(笑)
こんな事を10年もやってると、子供のほうが修正されたふりをしたりして、親を少しでも安心させとけば大丈夫だろう、みたいな。
最近、なんかいやーーーーーな感じ。
こんなんだったら時間の無駄というか、子供にとっても悲劇なのかもしれないし。でも甘いのかもしれないという葛藤。
その葛藤の影に隠れて、覚悟を決められない自分に言い訳。


で、実は上の子に注意がいってるのをいいことに、下の子のほうが静かに水面下で、ものすごいことを企んでいたなんてオチが来そうな予感も。


母、休まらずです(笑)


まだ本編とメイキング、三池監督とのトークショーのみ。
このトークショーの山田氏はお醤油かけて食べたいほど小綺麗で素晴らしい。スーパーミラクルハイパーアルティメットウルトラすごい。←うちのかわいい男子たちの口癖。

明日のよるはオーディオコメンタリーの2パターンを観ようかな。

映画「凶悪」劇場公開は、私の住んでる地域では1ヶ月遅れくらいだったので気付いた時にはレイトショーの一回だけで、Blu-ray発売までお預けでした。
ヤマダさんの役、いっさい可愛げがなく感情移入できず、顔も髪も服もみんな嫌。こんな役やってほしくなかったベスト1!!

映画はエンターテイメントで、しかも社会派、実在の人物、事件。
じわじわと来る現実から逃れられない、ごめんなさいと言いたくなるような部分で、人ってなんだろうと考えさせられる。
何のために生きているの?みたいな。


いやいやいやいや、
レモンイエローのハーフパンツとおでこと襟足から発せられるフェロモンに吸い寄せられて、ヒラヒラと飛んでいる私でいたかったのに。





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