日々どんな気持ちで、生まれたばかりの我が子を腕に抱いていたのかなと思う。。希望の塊を抱きしめながらの訳もなく不安になる瞬間、真っ直ぐに見つめてくる笑顔と向き合いながら果てしないほど感じる使命感、常に迷い、常に試されて、なにが正解なのかなと。。つかず離れず見守れと、あーだこーだ言われてうるさいわと、とにかく全てが子育てになってしまう時期があって、どうにもこうにもならない世界に放り込まれる、きっとたぶん、なりふり構わずあっという間に1日が終わる時。。
そして意味もなく涙が出て出て止まない夜とかがあって、でもその度に命の大切さをひしひしと肌で感じることができるのも、もしかしたら特権なのかなぁと今となれば思うんだけどね。
とにかく大切、大事、永遠、無限、両極端の感情を同時に宿す荒技、荒業だと思う。。側から見れば母は強しとなるのだろうけど、同時に同じくらいに真逆の方向にも強くなっていて、とてもモロい部分が炙り出されるし非常に危険。きっと本人さえも気づかない、気づく暇さえないのよ子育て中、全てが奇跡、奇跡の連続、全母が【こりゃ奇跡だわー】って毎日噛み締めて生きているんじゃないのかなぁ。持論。
彼女にも両極端の感情を抱いてしまう。画面を通してでしか何もわからないけれど、寂しい、とにかく寂しいです。なんで？と言うより寂しいしかないよ。40歳という揺れ動きだす年齢の痛みも少なからず気になるので、結局は本人にしかわからない事があったのかもしれないけども残念、女優としてではなく、寂しすぎる。。
でもせめて笑顔で、その美しい笑顔で子供たちを見守っていてあげてください、太陽のような美しい人。。
