措置もろもろ

 

『全く自分のことを知らない人と恋愛をしたい。僕の曲なんて聴いたことすらない人と、普通に出会って、普通に愛し合いたい。だから自分のファンはありがたいけど、恋愛対象には絶対にならないし、結婚はできないな。。』

的なことを、大昔に岡村ちゃんが言っていた。25年前とか、まだ私が多感な乙女だった時に、雑誌のインタビューとかでしゃーしゃーと何度も言っていて(彼の大モテ期)、非常にびっくりして動揺してどうしようかなと、ファンやめればいいのかなとか、いや無理だし、今さらとか。。あの当時、誕生日の度に、愛を押し込めたバースデーカードを送ったりしてて、いやもう相当手遅れじゃんかと、アタフタ、笑笑。

いまだに独身貫いてる彼が(貫いてる?)、え?俺そんなこと言ってたの?とか思ってるかも知れないけど、当時の私は私なりに悩んで、天才過ぎて何言ってんのかわかんないし、まず、意味がわかんないし、、わたしには結構ずっとテーマとして残ってしまっていて、いまだに謎として時々思い出したりする。。

特に、シンガーソングライター(&ダンサー)って丸裸になって曲作ってるイメージがあるので、好きになってしまうと、もう曲が全てで、曲を理解しようとすればする程、同時にその人を理解しているような気にもなっていって、、情けない部分も分かり合えるわたしたちは最強だと。『俺の理解者になってくれーー!』ってさんざんステージで叫んでいたのは、パフォーマンスしてた訳じゃなくて、ファンに向けての本音中の本音なんだろうなぁって。『俺の曲を聴いて俺を好きになってくれ!』って本気で思ってたのね、岡村ちゃんたら、健気。。

だけど反面、そうも行かず、

【本当の俺はこんなんじゃないって、真逆な自分が常にいて、つきまとっていて、ただの男としての自分の価値がわからない。だから素の自分を愛してくれる人を求めていた】のも本音。それなりに歳を重ねた私は、人間のややこしい部分が何となくわかってきたのか、雪解けなのかと想いきや、えーと、さらに謎が深くなってるし、もうごめん、本当。これ以上は自分がつまんなってしまうからまた逃げちゃう。。

うん、天才だよね、天才はやっぱり孤独なのかなー。

自分に求められているものが何なのか知っていて、どうすれば気持ちいいのかをよくわかっていて、それが美しい曲であればあるほど、客観的にならなければ作れないのかもしれない。

凡人にはわからない天才がゆえの苦悩とジレンマが、冷静にならざるおえない状況。。

多くの憶測でここまで書いてしまった、笑笑。

苦しいだろうな、、よねよねもライブで吐き出したいんだろうな、、もろもろせつないな。

中間を見極めようと気を配る繊細でキレイな文章が、、とても苦しくていけないな。

無力とか忸怩たる思いとか、、優しすぎるんだよーー。。。😭ごめん、精一杯をありがとう。