さっむいですねーーーーん。

 めっきりもっさりネットな世界から遠ざかって読書とかしていました(笑)少し前に、「みやべみゆき」にはまっているお友達から「火車」「長い長い殺人」の2冊を渡されてしまい…でもあたしは東野さんの『手紙』すら読み終わってないのになにすんねんっ、って感じで全てをしばらく放置してあったのー。。で、やっと最近、まず読みかけてた『手紙』を最後まで読み終えました。どうしてもラストを映画と比べてしまって、なんかちょーっと物足りなくて…とか言いながらも涙がじわじわじわじわーーーっと両方の目からゆっくりあふれてきてポロポロポロって、すっごい暖かいもしかしたら体温と同じくらいの温度かも的な涙がでてきました。。悲しいとか切ないとか嬉しいとかの区別ができない表現のしようがない、不思議な涙がでますよねーー。
 その後、土曜日にレイトショーで『手紙』をもう一度観てきました。*1
人間の本質を問うような、一喝いれてくるような、歴史のある古いお寺にただ圧倒させられちゃうような(テラ?タケ?)「人間ってすてたもんじゃない」って生野監督はきっと全ての登場人物に対して言ったんだろうけど、わたしも改めて直貴の強さにホッとした…というか、生きていく強さを感じさせるものが「ヤマダタカユキ」って人にはあるよなーってつくづく思いました。でも同時に何か爆発的な部分を秘めているというか…強さをナイーブに演じているからバランスがとれているように感じるのか、本当は弱いんだけど強くみせているだけなのかもしれない心配っ(親心)とか、…結局わかりゃしないんだけど『強気』でどんどん行けーー!!!どんどん見せろーー!!!おーーーーー、またヲタのせいで脱線…(汗)きりがないからヤマダー!くりすますめーるドキドキだからー!
 ………んで、ラストの小田さんの音楽、「言葉にできない」は監督の強い希望でこうなったと書いてあったね。うん絶妙っ。しつこいけどここのヤマダさんの顔も絶妙っ!絶品っ!直貴をありがとうっ!
 あ、そうそう、相変わらず思いっきり横道それたけど、宮部さんのは「火車」を半分くらいのとこまで読みました。で、また放置したい気分になってきてやヴぁぁぁい!面白いんだけどねー、場面一個ずつが長くて…orz だって東野さんの小説の読みやすさが恋しくなるんだもーーーん!ちょっとー、わたしも意外と社会派小説いけるかも?!だって余計なところがなくて大胆でなんか好きっ!やっぱりもう一回、東野作品をヤマダさん主演でなにかもう一回観てみたいですーーー!!!!!

*1:じつは旦那と2人で…。電車男の時とは大違いで今回は渋々の同行でした…彼にとっては派手さがないのが一番のネックのようで(だからエラゴンは乗り気♪)、劇場にまで足を運ぶ価値があるとは思えないとかDVD出たら観るからいいじゃんとか何とか…「なんて贅沢なっ!ヤマダを大画面で!なだけで価値アリアリだろー!」と叫びたかったのもヤマヤマなヲタ妻ですが「いいから、いいから、あ、生ビール飲みながら観れるんだよ?」の一言で我慢をしてみたら、「飲んでいいの?…わかった♪」と簡単に落ちた夫なのでした。。なんかいろんなこと、ごめんなさい。。観終わったあとに「じゃ…オレも観たことだし、もうこのDVDは買わないんだろ?」って…もちろん買います。ごめんなさい。発売日いつかなー♪