ぽっかり

 

 

夕方、子供たちと【海獣のこども】観て来たので、それから4時間くらい経ったのかな。

時間の感覚が変、なんかずーっと心にぽっかりと穴が空いてる。

自分の存在が一粒の砂にでもなったかのような、すごくすごく小さいものなんだけど、だけどとてもとても大切なもので。

謙虚で大胆な、残酷で優しい、まさに人間そのものを世界観で魅せてきて、頭で理解するには限界があるから、感じとるしかないんだけど、つい考えてしまう人間の浅はかさ、私のことだ。そしてわかった気でいる、すこーしだけ進歩したいようなしたくないような、てへへ。

あーーー、海に行きたーーーーい!!!

終わった瞬間「これDVDほしい!」って前の方で叫んでる子供がいて可愛かった。うん、何度も観たいよね。海の湿度がリアルですごいと思った。

潮の香り、風、あ、風薫る砂浜かぁ、まさに!赤い空、うだる夏の夕もある! 簡潔に的確に優しく射抜く才能、うん、この曲書いた人って天才なんだけど、五感をフルに使いすぎてて困る、やばい、手に負えない。。そう、最後に流れる、響く【海のゆーれー】が映画と一体化しすぎてて、完全に映画の一部となってらっしゃった。よっ!寄り添い上手!(拍手!)寄り添い王子と命名しちゃうよ!

なのに心にぽっかり空いた穴、これが何なのか考えてしまったらダメなんだろうけど、せつないのよ。なんかせつないの。。

助けてよねよね、あ、㊗️公開おめでとう。

 

前前関係ないけど、私まだ【きみのなは】を観たことがない、これからも観ない、そんなくらいの人(ごめん)