最終話・・・

 いままでずーっと「原作を先に読んでいてよかった」ってドラマを観ながら思ってました。第一に大人シーンへの心の準備(笑…でもなんなくサラリとやってのけましたね♪←くっそー)、第二は展開の早いときなんかに余計な「?」につまずかずに、ひとまず話についていけてる時(松浦さんの埋まってたところ…サボテンのところだって普通はわかりません!わたしも何人かに聞かれたよー。録画してない人は自分がただ見逃したんだと思ってたみたい…そうじゃないのに。その辺からわかんなくなって観るのやめちゃった人もいました、泣)、第三は全然原作に思い入れがないから(爆)。原作読んでも何一つ明確な亮司と雪穂は書かれてないので好きも嫌いもなく…だから最終回はどういう結末になっても受け入れられるんだろうなって簡単に考えてましたよーー。最後にサンタ亮司が生き返ったり、雪穂がすべてを捨てて駆け寄ってしまったり、狂って後追いしたり、2人で手をつないで逃げたりするのは絶対にイヤでしたけど、まぁありえないのでそんなに心配してませんでしたーー。
 でもねー、ぜんぜん泣けなかったっす。。別にそんなに泣きたいわけじゃなかったんだけど、最後くらいはダーッて泣いてスッキリしたかったんだよ〜。いいじゃん少しくらいは感動させてくれたって(by典子)…だってキツかったよ、この3ヶ月。ダッチのいろんなのが観れて、萌えて、役者として成長していってる今を感じられて鳥肌立つくらいに幸せだったけど、結局ドラマ版「白夜コウ」は「白夜コウ」らしいモヤモヤ感いっぱいで幕を下ろしたね。それはそれでいいんだけどー(いいならいいじゃん、笑)、亮司に子供ができて最後に雪穂がその子供と手をつなぐシーンで終わりだとはっ!歩道橋の上であんなにササガキがしゃべるとはっ!説教くさいとはっ!さんざんやってきてことは亮司本人も知ってるし、そして後悔してることは視聴者だってわかってるし…くどかった。。セリフも胸に刺さったよ、別の意味で。。その時のヤマダさんの表情は観るの正直きつかった。。なにがリアルでなにがリアルじゃないのか、頭おかしくなっちゃわないかなって、そんな心配。役者ってそこまで自分の感情を犠牲にして演じないと役者でいられないのかなって。んー、そうかもね…そうだろうね…そうしかないんだろうね…。これを演じたダッチを見捨てるなんてことは、もうできない。しばらくは一緒になって胸をえぐられるしかないのかな。
 おっと大変、夕飯つくらなきゃー!!!
 いつも知り切れトンボな感想になってしまって悲しいけど、久しぶりにドラマについて真剣に考えようと思ったら余計なおせっかいしてしまったよー。ごめーん。
 まだわかんない。もうしばらくグズグズと最終回のアレコレ書くかも…だって、このドラマの伝えたかったこと、わかんなくなっちゃった〜。助けて〜。