【画】たーのしい思い出♪ラララララーラランランラン♪

 昨日くりすますつりーを、家族全員で飾り付けしました♪5歳の娘は雪に見たてた白い綿を鼻歌まじりでツリーの枝にのせていきました。2歳半の息子はグーチョコやアンパンマン、ミキミニちゃんのオーナメント*1をあーだこーだ言いながらキラキラした目で、枝につけていました(以外と上手くてビックリ!2歳児なりに考えてるようです…)
 あー、やっぱり子供達にとっては(大人もだけどー♪)くりすますってすっごい楽しみな出来事で、小さな胸にたくさんの夢をプレゼントしてくれるし、キレイなライトや光がキラキラして魔法の世界のようなステキで暖かいもんなんだなーって、改めて思っちゃいました…しみじみ。
 と、言うのも、「白夜コウ」読み終わってから亮司と雪穂の人生みたいなのを、事あるごとにぼーーっと考えてしまってます、わたし。
 以下、ネタばれあり。ご注意をー!
 

 くりすます、憧れたんだろーなー、リョウと雪穂。ずっとずっともっと小さい子供の時から…お互いの存在に出会うまえから…。2人の生まれ育った家庭環境では、日々やっと、自分を平静に冷静に保って生きていくので精一杯…親からの愛情を一滴でもいいから欲しかったっていうのが本音だと思うけど、親達はあまりにも自分勝手、身勝手で幼いです。 夢も希望もない子供なんて、いるのかな?ってわたしはそこを想像するのが本当に恐くてしかたがありません…。
 だけど、恐いからと言ってここで目をつぶってはいけないくらいの現実が、リョウと雪穂の2人にはあるわけです。
 あとから、笹垣によって解き明かされていくとてつもない闇…笹垣自身も「胸が痛い…」と言っているくらいに残酷です。だけど笹垣がこれほど追いかけて来なければ、リョウも雪穂ももっと犯罪を繰り返して生き延びていけたのかもしれない。でも、あと何年、そんな薄暗い「白夜」の中を歩けば気が済んだのかな…2人は何がしたかったのかな…でもきっと「ただ手をつなぐことさえできればいい」って、それだけだね。。。
 ドラマでは、どんな風に描いていくんだろう…明日、クランクイン、がんばって!!!!
 子供の時、2人が図書館で会っていたのを目撃されています。なんかそのシーンを想像するとすっごく、せつない…。大人になってからも、時々どこかの図書館で会ったりしてたのかなぁぁ。


  
 

*1:毎年少しずつ買い足します!今年の新作早く買いに行かなきゃっ♪